tuki.による『声命』のカバーアート
声命 tuki.の曲 ‧ 2025年

tuki. – 声命 歌詞 (Lyrics)

歌詞

身に覚えもないまま
背負わされた何かを
脚に感じながらも歩いて行く

答えがひとつならば
迷わず居られようか
それはさぞ幸せ
つぶやくように

砂を撒く風に向かいながら
布を当て言の葉を隠し

爆ぜゆくこの命が
信じられる物を探してる
畦道で手をつないでいた
ぬくもりが今も残るせいで
小さな私を捨てきれない

手のひらが渇いていくような
居心地の悪さを感じても
その声が身体に染み渡る
砂剥がれ落ちていくように

爆ぜゆくこの命は
何を残そうと足掻くのだろう
影踏みながら追いかけた
貴方の背中が残るせいで
小さな私を捨てきれない