ヨルシカによる『火星人』のカバーアート
火星人 ヨルシカの曲 ‧ 2025年

ヨルシカ – 火星人 歌詞 (Lyrics)

歌詞

ぴんと立てた指の先から
爛と光って見える
ぱんと開けた口の奥から
今日も火星が見える

穏やかに生きていたい
休符。
あぁ、わかってください

火星へランデヴー
普通の日々 普通のシンパシー
僕が見たいのはふざけた嵐だけ
火星へランデヴー
それにランタンも鏡もいらない
僕の苦しさが月の反射だったらいいのに

ぴんと立てたペンの先から
芯のない自分が見える
しんと静かな夜にさえ
蘭の花弁が映える

深く眠らせて
休符。
優しく撫でて

火星でランデヴー
惰性の日々 理想は引力
僕が見たいのは自分の中身だけ
自分へランデヴー
それに音楽も薬もいらない
僕の価値観が脳の反射だったらいいのに

ぴんと立てたしっぽの先から、
糸のやうなみかづきがかすんでゐる

休符。
あぁ、いらいらするね

火星へランデヴー
惰性の日々 理性の毎日
君に足りないのは時間と余裕だけ
火星へランデヴー
そこに銃弾も花火もいらない
火星の大地がチョコと同じだったらなぁ

火星へランデヴー
さよならあの地球の引力
僕が見てるのは言葉の光だけ
火星へランデヴー
それにランタンも鏡もいらない
僕の苦しさが月の反射だったらいい
のに