
静かな海
マカロニえんぴつの曲 ‧ 2025年
マカロニえんぴつ – 静かな海 歌詞 (Lyrics)
日本語
Romanized
歌詞
心はそのまんま伝わらないから
ことばの仕事が増えるばかりだ
「わかってないよな、お前ってやつは」
って分かってやれんのは、おれだけだね
なんてな
恋の数ばかり数えていたら
愛の形が見えなくなったよ
わかっちゃいたけど、わかっちゃいたけど
救ってくれるのは あなただけだった
変わっちゃいないのさ、なんにも なぁにも
乱暴の先に花は咲かなくて
聞こえていた音も、だいぶ前に消えた
いったいどこで間違えたんだっけ?
なぁ、いかないでよ 愛するひとよ
飾らない今日の命でいよう くたびれた時代の真ん中
戻らないように立っている静かな海
眠らない欲を蒔いて行こう 焼き回した時代の最中で
沈まないように待っていた静かな海
心を覗いてシラけるより
ことばのシワだけ増やしてゆけ
「わかってたんだよな、お前はいつも」
って分かってやれんのは、おれだけだね
なんてな。