空白ごっこによる『スペクタクル』のカバーアート
スペクタクル 空白ごっこの曲 ‧ 2025年

空白ごっこ – スペクタクル 歌詞 (Lyrics)

日本語 Romanized

歌詞

誰かの鼓動探って
誰かの溜息飲んで
纏ってく 頭の騒々
燃える衝動性になって

流れる僕の足って 動く理由ってなんだ
膨らんだノイズ持って
ただ1人で走っていた

誰かの軌道なぞって
誰かの息を拾って
疑問、理想 解りたいって
触れたこの手のせいで

燃えてく気づけば荒涼 在り方がダメみたいで
僕は間違えたかな

ひとりでにそっと加速した隕石みたい
どこにも行けずただ砕けるなら

最後 最後に向かうこの人生一瞬たり
どうか もう何も 壊さないように
拝啓 流れる星を疎んで歌った
ねえ教えて ねえ教えて
ねえ僕は綺麗ではないの?

誰とも違うスピード
誰とも違う歩幅で
忘れよう。何もかもって全て断とうとすれど
揺蕩う涙 黒点
付きまとう影みたいで
僕は泣くのもできない

ひとりでにそっとこのまま消えられたら
痛みの意味なんてなぞらず済む

最後 最後に向かうこの人生一瞬たり
どうか もう何も 感じないように
拝啓 月面反射 光る海
ねえ教えて ねえ教えて
ねえ僕は綺麗ではないの?

世界の全部に問いはしないから
正解じゃなくても それでもいいから

ひとりでにそっと終わりに着くのならば
醜い僕で終わりたくはない

最後 最後に向かうこの人生一瞬中で
どうか もう何も壊れないように
拝啓 上向く竜胆に重ねて歌った
ねえ教えて ねえ教えて
ねえ僕を綺麗でいさせて

また飛んで散るスペクタクル