back numberによる『新しい恋人達に』のカバーアート
新しい恋人達に back numberの曲 ‧ 2024年

back number – 新しい恋人達に 歌詞 (Lyrics)

日本語 Romanized

歌詞

光が閉じるように
会えない人がまた増えても
大人になれなかった
それを誰にも言えないでいる

素敵なものを 大事なものを
抱えきれないくらいに
もらったのに

指先で雲をなぞって
僕にはもう見えないものを
描く君に
かける言葉があるとしても
僕にはとても探せないだろう

頼んだ覚えは無くても
守られてきた事は知ってる
自分じゃできやしないけど
君には優しくあれと願い 祈る

似合ってなんかいなくて
なにもかも足りないのに
投げ出し方も分かんなくて
ここにいる

張りぼてに描いた虹でも
手垢にまみれたバトンでも
なにかひとつ
渡せるものが見つけられたら
少しは胸を張れるだろうか

閉じた絵本の
終わりのページで
これは誰の人生だ
誰の人生だ

誰の人生だ 誰の人生だ 誰の人生だ

真白な君の未来を
真白なまま
君が色を塗れるように

指先で雲をなぞって
僕にはもう見えないものを
描く君に
かける言葉があるとしても
僕にはとても探せないだろう

でもいつか君が誰かを
どうにか幸せにしたいと
願う日に
笑って頷けたとしたら
それでもうじゅうぶんじゃないか
と思う